概要
自分(東京)と友人(大阪)でペアプログラミングしたいと思い、atom-pairを使ってみました。
先にざっとまとめ
- 導入がめちゃくちゃ簡単
- 画面共有ではなく誰でも編集可能
- 最大20人まで(そんなにいるのか)
Atomエディタのインストール
公式サイト(https://atom.io/)
まずは公式サイトからAtomを手に入れる。
atop-pairパッケージのインストール
方法は2パターン。
- Atomエディタのコマンドパレット
Command+Shift+P
からInstall Packages and Themes
でatom-pair
を検索してインストール - ターミナルから
apm install atom-pair
と実行してインストール
ペアリングの開始
招待する人
- コマンドパレットから
AtomPair: Start A New Pairing Session
を選択する。 - セッションIDがクリップボードにコピーされた旨のメッセージが出る。
- 何かしら(Slackとか)で招待したい人にセッションIDを共有する。
招待された人
- コマンドパレットから
AtomPair: Join a pairing session
を選択する。 - ウインドウが表示されるのでセッションIDを入力する。
しばらくすると、招待された側には招待した側のウインドウが共有されます。
招待した側には、誰かが参加した旨のメッセージが表示されます。
以上
なんて簡単なんでしょう。
ペアリングの終了
- コマンドパレットから
AtomPair: Disconnect
- 接続が切れた旨のメッセージが表示されます。
これまた簡単。
使ってみた感想など
- 違うネットワークでも使えるのが便利
- 東京〜大阪でタイムラグはほぼなかった、ストレスがないのが一番
- プログラミング以外でもアイディア次第で用途が広がりそう(最大20人だし)
- 議事録とかコードレビューとか、同時編集できるのでホワイトボード代わりにブレインストーミングとかにも使えそう(最大20人だし)
- まあ普段は自分SublimeTextなんですけどね。
- SublimeTextでも違うネットワークで使えるパッケージあるのかな(←知っている方は教えていただけると嬉しいです)
- Qiita初めて投稿してみたけど難しい。。
[追記] 2017/11/25
Atom開発元のGitHubがTeletype for Atomをリリースしました。
こちらの方が分かりやすく説明してくださっています。
【リアルタイム共同編集】Atomで出来るようになったってよ